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【初心者向け】VTuberとは?なり方やおすすめアプリ・ソフト10選など

ここ数年でよく耳にするようになった「VTuber」。アニメのような外観のキャラクターたちがトークをしたり歌を歌ったりと、タレントのように活躍する様子は魅力的で、YouTubeチャンネルだけでなく、テレビや企業とのコラボレーションも見られるようになりました。

この記事では、VTuberの特徴や、メリット・デメリット、将来性について解説。さらに、VTuberになるために必要な機材やスキル、初心者にもおすすめのソフトウェアもご紹介します。

<目次>

1. VTuberとは?

VTuberは、「Virtual(バーチャル) YouTuber」の略称です。2Dや3Dのコンピューターグラフィックス(CG)やイラストをアバターとして使用して動画を制作し、YouTube配信のような発信を行っている人を指します。個性的なキャラクターを使って、歌やトーク、ゲーム実況をおこなうなど、様々な番組が制作されてきました。

キャラクターを動かすためには、フェイストラッキングやモーションキャプチャーといった技術を使用する場合が多いのが特徴で、外観はキャラクターながらもリアルなリアクションが見られるのも魅力のひとつです。

国内では美少女系のVTuberが人気です。特に有名なキズナアイは、YouTubeのチャンネル登録者数は300万人を超え、YouTubeを飛び出しテレビでも活躍するなど、幅広く認知されるようになってきています。

【自己紹介】はじめまして!キズナアイですლ(´ڡ`ლ)

VTuberとアニメの違いは何?

VTuberは、美少女キャラクターのイメージや、CGやイラストを使って映像をつくるという点では、アニメと同じようにも見えるかもしれません。アニメでは、先にキャラクターを使ったストーリーのある映像がつくられたれた上に、声優が決められた台詞を吹き込んで制作されたものです。一方、VTuberでは”中の人”の声や動作に合わせてキャラクターが動かされ、映像が制作されます。

VTuberは、外観はアニメのキャラクターのようですが、”中の人”の外観だけをCGやイラストに置き換えたもので、それぞれ人格をもったひとりのタレントであると考えると分かりやすいかもしれません。

2. VTuberのメリット・デメリットは?

メリット

VTuberのメリットとして真っ先に考えられるのは「顔出し」をしなくても良いことでしょう。配信を初めてみたいものの、顔出しは恥ずかしかったり、知り合いにバレるのが怖い場合もありますよね。アバターで顔を隠せるVTuberはそうした場合におすすめです。

また、自分のやりたい企画にあわせたキャラクターを制作して演じられるのも魅力ですね。実際の性別や年齢に捕らわれず、自分の理想のキャラクターを作り込んでいけるのは、VTuberの面白さでもあり、また、クリエイターとしての腕の見せ所でもあるともいえるでしょう。

デメリット

一方で、VTuberにもデメリットはあります。デメリットとして最も大きいのは、手間やコストの面です。まず、一般的なYouTuberと同じように、企画から動画撮影・編集のための機材やスキルが必要になります。それに加え、VTuberでは、アバターとなるキャラクターの準備や、それを動かすための機材やソフトウェアも必要です。

さらにその特性上、屋外でのロケが難しかったり、コスメの紹介のような人の身体を使った方が表現しやすい企画が難しかったりと、企画や表現に制約が出てしまうことがあります。

3. VTuberを作るのに必要なものは?

では、VTuberを目指す場合、具体的にどのような機材を準備すれば始められるのでしょうか?スマートフォンひとつでVTuberを始めることも可能ですが、それなりのクオリティを目指す場合に、必要となるものをご紹介します。

高スペックのPC

オリジナルのキャラクターを作ったり、撮影した動画を編集したりする際には、ある程度高スペックのPCを準備した方がよいでしょう。使用したいキャラクターが2Dか3Dかによっても、PCにかかる負荷は変わってきます。PCの性能の中でも、CPU、GPU、メモリの3つのスペックには特に意識しましょう。3Dは特にPCにかかる負荷が大きくなるため、より高性能なものが必要です。

スペックの低いPCを使用した場合、編集時に動作が遅く、思うように制作が進められなくなる場合もあります。ライブ配信やゲーム実況中継の途中でフリーズすることなどを避けたい場合にも、より高負荷に耐えられるようなPCを選んでください。

どのようなキャラクターで、どのような内容の配信をしたいかを踏まえ、必要なスペックを備えたPCを選ぶようにしましょう。

Webカメラ

デジカメやビデオカメラでの代用も可能ではあるものの、比較的安価であることと、設定の手間を考えると「Webカメラ」の購入をオススメします。基本的には「フェイストラッキング(顔認証)」を行うためのものなので、そこまで高画質なものを求めなくても大丈夫。5,000円以下でも十分なクオリティのものが購入出来るので、ぜひ揃えておきましょう。

マイク

一方、VTuberでこだわりたいのは「マイク」です。声はキャラクターのイメージに直結するVTuberの重要な要素のひとつ。また、マイクの性能のために、音声が聞き取りづらくなると、大きなマイナス要因となってしまいます。ジャック接続のものではなく、USB接続のものを選びましょう。こちらも5,000円ほどで十分なクオリティのものが購入できますよ。

編集ソフト

VTuberに限りませんが、動画を編集して配信するためには、動画編集ソフトが必要です。スマホの無料アプリから、「iMovie」のようにPCで無料で使えるもの、さらにはPCで有料のプロ向けの機能を備えたものまであります。

4. VTuber制作におすすめのアプリ・ソフト6選【初心者向け】

キャラクターを制作して動かすのは専門的な知識がないと難しそうですが、実はスマホアプリなどを使えば、3DCGの作り方を知らなくても気軽に始めることができるんです。まずは、初心者にもおすすめのアプリ・ソフトをご紹介します。

NICE CAMERA

PC1台あれば、カンタンにアバター操作ができるアプリ。デフォルトで用意されているアバターの他、Live2Dにも対応!PC内蔵のWEBカメラで顔や表情、上半身の動きを読み取り、アバターに反映することができます。スタンプ機能や文字起こし機能など便利な機能もついています。
メタバース空間を意識し、他人の通話画面にアバターで移動できるコネクト機能もあるなど、一つ先を行くコミュニケーションツールです。

REALITY

「REALITY」は、スマホひとつで簡単にアバターを制作して配信ができる、バーチャルライブ配信アプリです。用意された好きなパーツを選ぶだけで簡単に自分だけのアバターを制作し、スマホのインカメを使って配信者の動きと連動させることができます。アプリ内でライブ配信もできるので、まず一度VTuberを体験してみたい場合に使いやすいアプリです。

カスタムキャスト

「カスタムキャスト」は、ニコニコ動画を運営しているドワンゴとS-courtが提供する3Dアバター制作・ライブ配信のスマホアプリ。好きなパーツを組み合わせて3Dアバターを制作できるだけでなく、目や肌の色味や髪の長さなど、細部までこだわってカスタマイズできるのが特徴です。

配信中にもスマホのフリックで簡単に表情やポーズを変更できるほか、iPhone X以降ではフェイストラッキングとARにも対応。スマホひとつで直感的にアバター制作から配信までを行えます。

SHOWROOM V

「SHOWROOM V」はライブ配信サービスを提供するSHOWROOM社が提供するアプリです。キャラクターは自分で作成せず、用意された10種類から選びます。さらに3Dモデルのプラットフォーム「VRoid Hub」に投稿された3Dモデルを使うことも可能です。

ボタンひとつで「SHOWROOM」の配信を行えるほか、動画や静止画の撮影もできます。いきなり配信はハードルが高い…という場合には、動画を撮影して、SNSへの共有から試すのにも良いでしょう。オリジナルキャラクターにはこだわらず、手軽にVTuberを初めてみたい方向きのアプリですね。

エモモ

「エモモ」は、スマートフォンだけで簡単にゲーム配信ができるアプリ「Mirrativ(ミラティブ)」を開発・運用する株式会社ミラティブによるスマホアプリです。パーツを組み合わせてオリジナルのキャラクターを制作できます。カメラ機能を利用せず、入力した音声による口の動きを再現する(リップシンク)ほか、スマホのフリックによって手を振るなどの動作を加えて動きをつくります。簡単に自分のアバターを配信画面に表示したゲーム配信を行うことが可能です。

VRoid Studio

「VRoid Studio」は、ピクシブ社が提供する3Dキャラクター作成のためのソフトウェアです。Windows、MacのどちらのOSでも使用でき、簡単な操作で3Dの人型アバターを作成できます。用意されたパーツを選択するだけでなく、各パーツを細かくカスタマイズでき、作成したキャラクターは商用・非商用を問わず、さまざまな用途に使用することが可能です。

さらに、作成したキャラクターを「VRoid Hub」に登録して管理・共有・配布できるほか、「VRoidモバイル」というスマホアプリでAR撮影や複数人での撮影を行うことも可能。特定のプラットフォーム以外でもキャラクターを使用していきたい場合に使いやすいソフトです。

5. VTuber制作におすすめのアプリ・ソフト3選【もっとこだわりたい人向け】

VTuberとしての配信はアプリひとつでも簡単に行うことができますが、続けて、もっとこだわりたい方に向けたアプリ・ソフトをご紹介します。

Adobe Character Animator

「Adobe Character Animator」は、自作のイラストを元にアニメーションを制作できるソフトウェアです。Adobe Illustratorでイラストを描き、変化をつけたいパーツを複数制作していく必要があります。webカメラとマイクを用い、動きのトラッキングとリップシンクを行えるので、人の動きや声と連動した映像を制作することができます。

blender

「Blender」はオープンソースの3DCG制作用ソフトです。無料ソフトながら3Dモデリングから、実写合成、2Dアニメーションの制作まで行えます。3DCGモデルをゼロから作りあげていくので、難易度も手間も格段に上がってしまうものの、その分、オリジナリティを発揮した理想のキャラクターを作りあげていくことが可能です。blenderで制作した3DCGモデルは、次にご紹介する「Unity」に取り込んで動かしていきます。

unity

「Unity」は、世界でもっとも使用されているゲームエンジンです。VR技術とも相性が良く、3Dモデルを取り込んでVRヘッドセットでリアルタイムに視点を動かしてみたり、複雑な調整を行わなくとも、モーションキャプチャによってキャラクターを動かすことができます。

6. VTuberになるには?

[1]なりたいVTuberの種類を決める

まずは、VTuberでどのように活動したいのかを決めましょう。どのような”キャラクター”で活動したいのかを軸にする場合もあれば、誰を対象にどんな内容の動画を制作したいのかといった”企画”を軸にする場合もあるでしょう。

特に、キャラクターを2Dにするか3Dにするかという点は、必要なスキルやPCのスペックの点にも大きく影響します。最初に「やりたいこと」のイメージを固めましょう。

[2]キャラクターのアバターを作る

続いて、①で決めたイメージを形にしていきましょう。まずはアバターの作成です。FaceRigやLive2D、Adobe Character などのソフトウェアを使って制作します。

ソフトによっては、用意されたアバターを使用してVTuberを始めることも可能です。ただし、オリジナルの方がVTuberの個性を感じやすいため、タレントのように活動するVTuberを目指すのであれば、オリジナルモデルの作成を検討してみてください。

[3]ボイスを作成する

次に、ボイスチェンジャー系のサービスを用いて、アバターにマッチした声を作成していきましょう。もちろん、地の声をそのまま使用しても問題ありません。ボイスチェンジャーソフトを用いると、声の高さや性別まで様々な声を再現できるので、キャラクターの理想に近づけられるでしょう。

[4]モデルを動かす

続いて、モデルを動かしていきましょう。この際、中の人の顔や身体の動きを検知するのに使用するのが、モーションキャプチャーの技術。全身で滑らかな動きを再現したい場合には、「トラッカー」と呼ばれるセンサをつけ、モデルに動きを反映させます。一方、バストアップのみ簡易的に動きをつける場合には、顔認証が可能なスマートフォンだけで対応することも可能です。

[5]編集して配信する

ライブ配信の場合には不要ですが、撮影した素材をつなぎ合わせて映像にしていきます。編集ソフトを使い、字幕や効果も加えていきましょう。完成した動画をYouTubeやSNSに動画をアップロードして、完了です。

7. VTuberに求められる適性・スキル

VTuberは、外観はアバターを用いていても、基本的には”中の人”自身がYouTuberやタレントとして活動するのと同じです。キャラクターの魅力的な外見や声だけでなく、トークのスキルや視聴者とのコミュニケーションなどのスキルも必要になります。人を楽しませることが好きな人に向いた職業といえるでしょう。

また、キャラクターを制作して動かす技術面も必要になります。制作・技術を担当する人と、中の人は、適性によっては分担して行う方法も考えられるでしょう。

8. VTuberのやりがい

VTuberのやりがいは、なんといっても、好きなこと・得意なことを仕事にできる所です。トークや歌、ゲームといった、自分の興味を活かして活躍できます。また、自分の創りだしたものや活動に多くのファンがつき、応援を受けるというのは、一般的な会社員として働く場合にはなかなか得られない体験でしょう。スキルを上げたり、良い企画を考えることが視聴者からの好意的な反応につながっていく体験からも、やりがいが感じられるでしょう。

9. VTuberの将来性はある?

VTuberの業界は、2018年から2022年で6倍にまで成長したと言われており、この成長は今後も続くと想定されています。企業や自治体とのタイアップ案件のような、これまでは芸能タレントの領域であった仕事にVTuberが採用されるケースも増えました。動画配信だけでなく、こうした広告や動画以外でのライブ活動など、VTuberの活躍の幅はより広がっていくと考えられるでしょう。

こうしたニーズの高まりを受け、本人がVTuberとして表に出て活躍する人材だけでなく、キャラクターを制作し、動かすスキルを持った人材も重宝されるでしょう。

10. VRや3DCGなど基礎から身につけたいなら?

VTuberは、スマホアプリひとつで始めることもできますし、ソフトで用意されたキャラクターを使うことも可能です。ただ、影響力のあるVTuberを目指すならば、やはり魅力的なオリジナルのキャラクターをつくりだし、差別化を図っていくのが重要になります。こうしたキャラクターを作成して動かすためには、3DCGやVRの知識やスキルが必要です。

デジタルハリウッド大学がおすすめ

こうした技術やスキルは独学でも身につけていくことができますが、自身で機材を揃え、複数のスキルを学んでいくのは難しいもの。やはり、多様な機材を試しつつ、講師から直接アドバイスを受けられる専門学校や大学で学ぶのがオススメです。特に、デジタルハリウッド大学では、3DCG技術やVR技術といった先端テクノロジーを活用した表現方法を領域横断的に学べます。オリジナリティの求められる分野で、そうした幅広い知識を持つことは大きな強みになっていくことでしょう。

11. まとめ

一般的な認知度も上昇し、今後も大きな成長が予想されるVTuber業界。顔出しが不要で、スマートフォンアプリひとつで気軽に配信を開始できる点でも、意外に参入しやすい分野です。一方、多くのVTuberが存在する中、キャラクターのデザインや、それを動かして魅力的な動画を制作する知識と技術を身につけると、差別化を図っていくことができます。スキルを身につけ、オリジナリティのあるVtuberを目指してみませんか?

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ゲーム、アニメ、映画に欠かせない、高度な3DCG技術、VFX技術を身につける

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